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24時間テレビ骨髄移植の斉木翔太さんの今は?上原浩治さんと再会

24時間テレビでは、難病を抱える斉木翔太さんの11年間の物語について紹介されていました。

斉木翔太さんは当時7歳の時に、兄の雄太さんと同じ難病の白血病にかかっていることが判明し、上原浩治選手と病気の克服を約束し、今回再会を果たしました。

斉木翔太さんの同じ病気が発覚と告白

斉木翔太さんは2人兄弟で、兄が斉木雄太さん、弟は斉木翔太さんになります。

兄の斉木雄太さんは代謝異常という原因不明の難病にかかり、闘病生活を送っていました。

兄の難病の闘病生活とは対照的に弟の斉木翔太さんは順調に成長していきました。

ところが転機が訪れます。

兄の斉木雄太さんの難病を助けるために行った検査により、弟の斉木翔太さんにも兄と同じ難病であることが判明します。

その間に兄の雄太さんは、骨髄移植のドナーが見つからず亡くなります。

24時間テレビの紹介では、斉木さんの母が当時7才の弟の翔太さんに、亡くなった兄と同じ病気であることを、弟の翔太さん本人に伝える映像が流れました。

当時の斉木翔太さんは、兄と同じ病気であることを母から打ち明けられ、入院が必要になることを知ると、みんなに会えなくなることが辛いと自分の気持を話していました。

24時間テレビのお涙頂戴系の演出は斜に構えてみてしまう方なのですが、斉木翔太さんが母から兄と同じ病気であることを告白される映像は、母の辛さと当時7才の幼い斉木翔太さんの隠しきれない動揺と混乱の表情が生々しく伝わってきて、物語に引き込まれてしまいました。

兄と同じ病気が発覚した8年後の斉木翔太さんの映像がYouTubeで公開されています。

斉木翔太さんの現在と上原浩治さんとの再会

現在斉木翔太さんは東京工業大学の生命理工学部2年生として大学で勉強しています。

(正確には東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 学士課程2年目です)

今後は東工大出身の研究者として、難病治療の最先端の研究者として活躍を期待したいですね。

今回24時間テレビで再会を果たした斉木翔太さんと上原浩治さんですが、上原浩治さんは引退した野球人生を振り返って、斉木翔太さんとの出会いによって、野球で怪我をしても大したことがないと思えるようになったと当時を振り返っていました。

上原浩治さんにとっても斉木翔太さんが野球人生を続ける上でとても支えになったとも話していました。

また、24時間テレビ放送日当日の会場にも斉木翔太さんは登場していました。

そこでは、11年前に初めて会った櫻井翔さん再会しました。

櫻井翔さんはどの絵を切り取ってもイケメンですね。

斉木翔太さんですが、すでにこの物語について10年前に本を出版しているようです。

上原投手と、約束のキャッチボール (日テレbooks) 単行本(ソフトカバー) – 2009/9/26

視聴者の反応

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